■胃炎
◆◆◆ 胃炎 ◆◆◆
胃炎には急性胃炎と慢性胃炎があります。急性胃炎は過食、食中毒、過飲、薬物などにより、胃の粘膜が刺激され炎症を起こす状態で、最近の説では、過度なストレスや胃の粘膜でも増殖するヘリコバクター・ピロリ菌が慢性胃炎や消化性潰瘍、そして胃がんの原因ともなるとされています。
症状としては、食欲不振や上腹部の圧痛感から、ひどいものでは激痛や吐血をともなうこともあります。軽い症状の場合は1〜2日の絶食で回復しますが、症状がひどい場合は専門医の診察が必要です。
慢性胃炎は、急性胃炎ほど症状は重くありませんが、胃粘膜の萎縮や肥厚性病変が見られます。
予防としては、アルコールの飲料やタバコ、刺激性食物(香辛料の強いもの)などを避け、白身魚、野菜など、消化しやすいものをメインにとるようにしましょう。
ストレスを避け、睡眠を十分にとることも必要です。
◆◆◆ 有効とされるハーブと栄養成分 ◆◆◆
●アロエベラ
アロエウルシンなど多くの有効成分が、傷ついた胃粘膜に皮膜を張り、胃を保護する効果が認められています。
●EPA(エイコサペンタエン酸)
青魚に多く含まれるEPAは、体内で胃液の分泌量を決めたり、胃の粘膜を丈夫にするプロスタグランジンに変化し,アルコール性胃炎を予防する効果があります。魚アレルギーの人は避けてください。
●カテキン
緑茶に含まれる有効成分で慢性胃炎の原因ともなるヘリコバクター・ピロリ菌に対して強い抗菌作用を発揮します
●カプサイシン
唐辛子の有効成分カプサイシンには健胃作用、抗炎症作用があることが知られています。
●ビタミンA・β-カロチン
胃の粘膜の再生を促進したり、ビタミンC・Eとともに、胃の粘膜を保護している粘液の分泌に関わるため、胃炎の予防に効果があります。
●ビタミンC・E
胃炎にも活性酸素は深く関わっています、ストレスを受けると胃の粘膜に過酸化脂質ができて傷つき、それが胃炎の元となることが考えられるため、抗酸化作用のあるビタミンが必要です。