■肥満・ダイエット
◆◆◆ ダイエット成功のカギは!? ◆◆◆
食事制限を積極的に行っているのに思うように体重が減少しない。以前に比べて、それほど食べていないのに、太り始めているという経験をお持ちの方も多いと思います。
原因としては、急激な減量による筋肉量の減少や加齢による新陳代謝の衰えと、体脂肪率の増加に伴う基礎代謝量の低下が考えられます。この基礎代謝量をいかに高めるかがダイエット成功の大きなカギとなります。
◆◆◆ 基礎代謝量とは ◆◆◆
人が安静な状態においても最低限必要な1日のエネルギー量のことをいいます。極端なカロリー制限によって摂取エネルギーが基礎代謝量を下回ると、健康を維持できなくなります。ダイエット中であっても、体が必要としているエネルギー量だけは摂取しなければなりません。
基礎代謝量=基礎代謝基準値 × 体重
基礎代謝基準値 (単位:Kcal/kg/日)
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-
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20代
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30代
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40代
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50代
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男性
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23.8
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22.8
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22.1
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21.8
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女性
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23.6
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22.0
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21.1
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20.9
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基礎代謝量に日常の活動によって消費される熱量を加算すれば1日に消費されるエネルギーが求められます。食事からの摂取エネルギーが消費エネルギーを上回れば、余分なエネルギーは体内で脂肪に変わり太ってしまいます。
仮に、まったく同じ生活をしていても、基礎代謝量が高い人は結果として消費エネルギーが高くなるとめ、同じカロリーの食事をしていても太らないのです。
したがって、太りにくい体をつくるためには、ダイエット中であっても摂取エネルギーを基礎代謝量以下にしないこと、無理のない適度な運動などによって基礎代謝量を上げること、日常生活の中でもこまめに動いて消費エネルギーを高めることが重要なポイントとなります。
◆◆◆ 運動による細胞の活性化 ◆◆◆
脂肪を1kg減らすには約7000〜8000Kcalのエネルギーを消費しなければなりません。これは、ジョッキングで14時間、縄跳びなら21時間の運動量にあたります。このことからも運動によるカロリー消費がなかなか減量につながらないのが分かります。
しかし、運動がダイエットにまったく効果がないかというと、そうではありません。スポーツの効果は細胞を活性化させ、基礎代謝量を高めることにあるのです。また、活性組織である筋肉をつくり脂肪合成酵素の働きを抑えるなどの効果もあります。
食事制限とともに運動を平行して行った場合の体重減少は、そのほとんどが体脂肪の減少によるものですが、減食のみのダイエットでは骨や除脂肪活性組織まで減少してしまいます。
基礎代謝量は筋肉量に比例するともいわれているように、筋肉量が減れば基礎代謝量も落ちてしまい、せっかくダイエットに成功してもリバウンドを起しやすくなります。
筋肉の材料となるタンパク質を食事で十分に摂取し、適度な運動で筋肉と基礎代謝量のアップを心掛ける必要があります。